センター概要

概要

 鉄道ビジネスのグローバル化が急速に進展しつつある今日、国際規格を戦略的に利用することの重要性が益々認識されてきています。新幹線に代表される日本の高速鉄道の運行や高密度都市鉄道旅客輸送を支える優れた技術を世界に広め、安全で環境負荷の小さい鉄道ネットワークを構築することは、国内の鉄道事業及び産業の発展に寄与するのみならず、多くの国々の社会生活レベルの向上や地球環境の維持にとって重要なことであります。
 このような社会情勢の中、政府の国際標準化戦略の方針に基づき鉄道の国際規格戦略の検討等を行う「鉄道技術標準化調査検討会」で示された方針に基づき、鉄道に関する国際規格の審議に広くまた一元的に対応するため、鉄道国際規格センターが設立されました。
 また、2012年7月には、設立時のIEC/TC 9国内審議団体、ISO/TC 17/SC 15国内審議団体に加え、新たに設置されたISO/TC 269の国内審議団体も鉄道国際規格センターが引き受けることとなりました。これにより、ISO分野に対する支援体制が強化されました。
 鉄道国際規格センターは、国内の鉄道事業者、鉄道産業界、国内規格審議団体等の会員の支援により運営されており、「国際規格の審議・提案」、「国際標準化の戦略的検討」、「国際規格に関する情報収集と発信」等を活動の中心としています。

沿革

1995年 1月世界貿易機関(WTO)が発足
2000年10月運輸省(当時)内に国際規格調査検討会が設置される
2001年 7月鉄道総研内に「国際規格調査課」を設置して、国際規格調査検討会とIEC/TC9の事務局業務を開始
2004年 4月IEC/TC 9の国内審議団体を(社)電気学会より鉄道総研に移管
2005年 4月鉄道総研内の「国際規格調査課」を「国際規格調査センター」に改称
2009年 7月鉄道総研内に「鉄道国際規格センター準備室」を発足
2010年 4月鉄道総研内に「鉄道国際規格センター」を発足
2010年 5月ISO/TC 17/SC 15の国内審議団体を(社)日本鉄道施設協会より鉄道総研に移管
2011年 4月鉄道総研が公益財団法人に移行
2012年 7月ISO/TC 269の国内審議団体を引き受け
2016年 4月ISO/TC 269/SC 1, 2, 3の国内審議団体を引き受け