受賞者 |
所属 |
受賞理由 |
佐藤 公一 氏 |
川崎重工業株式会社 |
延べ6年間に渡り、IEC/TC9の自動運転旅客輸送システム(AUGT)規格の国内作業部会の委員として、特に鉄道事業者としての経験や、運転保安専門家としての視点から、日本案の作成、諸外国からの提案に対する日本としてのコメント作成を主体的に担当し、規格制定に貢献した。
また、JIS原案作成委員会の委員として、AUGT規格のJIS化作業、JIS E 4001「鉄道車両-用語」の改正作業に主体的に貢献した。 |
出井 和徳 氏 |
三菱電機株式会社 |
IEC/TC9の鉄道車両用回転機規格の国際専門家として、延べ2年間に渡り、規格審議をリードし、日本案を規格原案に盛り込むことに成功するなど、主体的に貢献した。
また、延べ5年間に渡り、IEC/TC9のLIM(車上一次リニアインダクションモ-タ)規格の国内作業部会の委員を務め、日本提案規格の成立に主体的に貢献した。
鉄道車両用回転機に関する各種JIS規格の制定・改正作業に延べ10年間に渡り主体的に貢献した。 |
長谷川 豊 氏 |
社団法人日本鉄道電気技術協会 |
延べ9年間に渡り、IEC/TC9の列車制御に関する多数の国内作業部会の委員として、日本案および対応方針の作成等に主体的に貢献した。
無線列車制御国際規格準備会に委員として参加し、日本から提案する規格原案作成に尽力し、IEC/TC9における列車制御無線の規格化作業開催決定に貢献した。
また、鉄道信号分野に関する各種JIS規格の制定・改正作業に延べ6年間に渡り主体的に貢献した。 |
山本 肇 氏 |
株式会社東芝 |
IEC/TC9の鉄道車両用パワーエレクトロニクス用コンデンサ規格(アルミニウム電解コンデンサおよび電気二重層キャパシタ)の国際専門家として、延べ2年間に渡り、日本方式の提案および規格案の作成に主体的に貢献した。
また、延べ4年間に渡り、同規格の国内作業部会の主査として、国内意見の取り纏めおよび規格案の作成等に主体的に貢献した。 |